酵素の効果的な摂取

外部酵素である食物酵素は、加熱されていない生の野菜や果物、肉や魚、味噌や納豆、キムチなどの発酵食品に含まれています。大根、かぶ、やまいも、エノキ茸など野菜に含まれるジアスターゼは、消化酵素のひとつのアミラーゼのことです。

実はどんな食品でも自然のものならその食品を分解するための酵素がもともと備わっているのです。ところが、この食物酵素は生きた酵素なので破壊されやすいのが難点で、４７～４８℃程度で死んでしまいます。従って食物酵素を摂る場合にはできるだけ加熱調理を避けて、生に近い状態で食べるのがポイントです。

つまり魚の刺身などはその点優れているということになるのですが、こうしたものばかりを食べるというわけにもいきません。そこで役に立つのがサプリメントとなります。中でも発明以来50年その製法を守っているという老舗の酵素サプリメントが株式会社万成の「スーパー酵素」です。

玄米のぬかと胚芽に麹菌を培養して玄米酵素を最初につくったのが万成食品だということで、玄米の栄養素をさらに高めて、ビタミンB群を中心としたビタミン、鉄やマグネシウムなどのミネラル、食物繊維もたっぷりなのが特徴です。

前述の通り酵素は熱に弱いのですが、この製品では玄米酵素に麹菌の発酵作用を使うのでSODなど活性の高い酵素が生きたまま含まれています。

「新谷酵素エンザイムプレミアム」も酵素量、酵素活性を大幅に向上させた製品で、パイナップル加工品、パパイヤ加工品、納豆菌培養エキス濃縮末、キウイフルーツ果汁などを原料に、効率のいい酵素の摂取が特徴です。他にも飲料タイプもあるので、各人の好みで選べると思います。